つれづれ記

星の写真など

星景写真


最近流行っている星景写真(比較(明)合成)ですが、インターバル撮影で長時間撮らないといけないという話だと思い、
ニコンD40だとちょっと難しいなぁなどと思っていました。D40でやるにはソフトを買ってUSBで繋げるか、
リモコンを改造するかなどする必要がありそうです。
Webを色々みていたら、インターバル撮影に限らず連射モードで数十秒の露出で構わないということが
わかり、それならばコンパクトデジカメでもOKでは、と試してみました。
F31fdもあるのですが、手元のレリーズアダプタが付けにくいのでまずはSP-320(無改造)で試してみました。
ISOは最低感度の64で、開放F2.8、露出時間15秒の設定で連写モードで撮影しました。とりあえず170枚程度で試したのが上の写真です(総時間45分)。
ソフトはLighten Compositeを使わせていただきました。
http://kikuchi.nuasa.org/software/ImageTools/

これは、楽しいですねぇ。電池も持ちそうだし画質ももっと上げて撮ってみたくなりました。
原理としては、たくさんの写真の差分部分だけ残して同じ部分は足さないという処理で一枚に重ねる方法で、星が動いて見える分の軌跡が写し出され、残りの空や風景は一枚と同じ露出時間に相当します。