つれづれ記

星の写真など

自作構想

ここのところなにか自作したいなぁと思ってるんですが、なかなかまとまりません。
これまで、
・7X50mmファインダーの対物レンズを使ったコリメート撮影用望遠鏡
・ケンコーACクローズアップレンズを使ったコリメート撮影用望遠鏡
・組立望遠鏡の4cm対物レンズを使ったコリメート撮影用望遠鏡
を塩ビパイプとボーグのパーツの組み合わせで作ったりしましたが、
ファインダーの対物レンズは短焦点過ぎてあれこれ組み合わせられない。球面収差が大きい。
クローズアップレンズはかなりフラットな画質だったが解像度が低くコントラストも低い。
4cm対物は中心像はなかなか良いが周辺画質はそうでもない。
といった結果でした。
大型望遠鏡にもあこがれてて、斜鏡だけは買ってあるんですが、工作の規模が大きすぎて
なかなかやる気になれません。これも
・使い捨て大型反射鏡
というアイディアで、アルミ表面コートの塩ビシートを太鼓のようにして減圧して近似放物面を
つくるというのを試してました。
シートが0.5mmのやつだとちょっと厚いため太鼓の中心以外は放物近似とならず、0.05mmでは
すぐに表面がぶつぶつになってしまいます。これの中間くらいの厚みのが良いのですが探せてません。
もう一つ反射鏡では
・回転樹脂固化タイプ
も考えてますが機材(ターンテーブルとか)がそろってません。
今作ってみたいのは簡易赤道儀で、当初はタミヤのギアボックスとモーターによる自動駆動を
検討してましたが、barndoorタイプから小型equatorial platoformに興味が移り、さらに工作が
楽なEQPを模索し始めています。
barndoorタイプでは、モーターの回転速度があまり速いと(タミヤのやつでは2.4RPM)軸を長くする
必要があるんですが、2軸式のタンジェントアームで精度がある程度収まる(せいぜい8分ガイド)方法を
見つけてそれを試そうと思ってました。
ただ二軸を作るのが面倒なので今度はEQPの方式で三脚の上に載る超小型のやつを検討し始めました。
キレイな円錐面さえ作れれはいけそうな気がしてましたが、小さくしようと思うと結構面倒です。
それで普通のEQPサイズで水タンクを使う駆動方式が気になりだし、今はそれを調べてます。
イレクターという部材を使えばある程度楽に作れないかなと思っています。